憧れのロンドン。思い出のロンドン。------訪れたことのある方もない方も、誰でも知っているような有名な名所に、夕暮れが訪れます。タワーブリッジに、セントポール大聖堂に、トラファルガー広場に、国会議事堂とビッグベンに、そしてバッキンガム宮殿に夕暮れが訪れます。刻々と変わりゆく光が華麗なドラマを見せ、胸の高鳴りを抑えきれずに、必死にシャッターを切りました。
それらの名所ほど有名ではありませんが、見落とすことのできない次のような場所も収録してあります。グリニッジ天文台に、ミレニアム・ドームに、ザ・シャードに、グローブ座に、ミレニアム・ブリッジに、コベントガーデンに、ロンドン・アイに、ウェストミンスター大聖堂に、そしてロイアル・アルバート・ホールにも、夕暮れが訪れます。それらの夕暮れ時の美しさは、決して他に引けを取りません。
空の青さが次第に深みを増し、闇に変わろうとする時間。街に灯りが灯り、その輝きが強さを増していく時間。光と闇の均衡が、世界の色合いが刻々と変化して、一日の中で最も魅惑的な雰囲気を醸し出す短い時間帯。そんな夕暮れ時の光の移ろいに心を奪われ、心のときめきを感じるのは私だけではありません。数えきれないほど多くの人たちが、感動を心に止めようと、写真を撮っているのを目にします。
シリーズの前2作は、季節の移り変わりによるロンドンの様々な表情を捉えた写真と、それとの対話によって私の心に描かれた夢の世界を、私なりの<写真詩>という形で表現してみました。この第3弾も基本的な考え方は同じです。一日の中で最も魅力的な光に溢れた夕暮れ時に、私の目で捉えた24枚のイメージを、ほぼ東から西へという順に並べて見ました。そして、それらとの対話によって私の心に描かれた夢の世界を、<写真詩>にしてみました。
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『ぽえてぃっく ブリテン』写真詩集シリーズ
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