私の<写真詩>を見てくれた多くの人が、イギリスの美しい写真や、夢のような詩を褒めてくれました。しかし同時に、「何だ、ただ単に写真に詩を付けただけじゃないか。」と余り評価してくれない人もいました。
他の人のブログなどを見ていると、単に詩だけを発表しているというより、写真などのイメージを付けて発表している人が多く、時代のトレンドとも言えるかもしれません。しかし、私は私なりに、いくつかの新しい試みをしていると自負しています。
第一に、<海外>を題材に、日本人として詩を書きました。
新しい試みだと思います。
第二に、<写真のイメージ>を題材に、そこから想像される<夢>を詩に書きました。
新しい試みだと思います。
しかし、単なる目新しさだけでなく、次の二点において、私は芸術の永遠のテーマをも追求したつもりです。
第一に、<現代人の認識方法>について考えました。感動に出会った時に、まず写真を撮る。そんな写真を見ながら、あとで色々と想像を膨らませる。それは現代人の、一般的な認識方法ではないでしょうか。
第二に、<人間の生き方>への視線も忘れないように務めました。芸術が人生の役に立つというつもりはありませんが、そういった視線もまた、深い感動に結びつくこともあると思っています。
そして最後に、<写真詩>と<ブログ>と<SNS>と<電子出版>の可能性に、これからも挑戦していきたいと考えています。何故なら、それが我々の生きている<現代という時代>の表現の手段であるからです。
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