Tower Bridge
タワー・ブリッジは、全長244メートル、ゴシック様式のタワーの高さは65メートル。1886年に着工して1894年に完成した。ロンドン塔と調和するように大理石などで覆われている。
<タワー・ブリッジについて>
ロンドン・ブリッジまでの水域はプール・オブ・ロンドンと呼ばれて、シティがテムズ川に接する波止場であった。18世紀から19世紀にかけてテムズ川の水運が最高潮に達し、数多くの船が両岸の数マイルに渡って停泊し、貨物の積み下ろしなどをしていた。
19世紀後半にロンドン・ブリッジの下流に新しい橋が求められたが、大きな船が頻繁に通るために固定した橋は造れず、この跳ね橋の設計が採用された。橋の開閉は初期には蒸気機関とシーソーの原理が使われていたようだが、現在は電力によって行われている。
本来は歩行者用であった上部の二本の橋は、利用者が少なく長らく閉鎖されていたが、現在は展示室や展望通路になっていて、有料で公開されている。
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